平素より、おでかけウォッチャーをご利用いただきありがとうございます。
おでかけウォッチャーの旅程分析/時間分析にて使用されている宿泊者を判定するロジックについて、想定と異なる箇所が発覚いたしました。今回の事象に関する詳細と今後の対応についてご報告いたします。

■ 発生した事象
宿泊者を判定するロジックにのうち、本来宿泊者と判定すべき分析対象者について一部判定が漏れるケースが発生

■ 影響のあるダッシュボード
　・【旅程分析】の全てのダッシュボード
　・【時間分析】の全てのダッシュボード
※時間分析は「旅程（宿泊地）フィルター」にて旅程タイプを「すべて」以外を選択した場合のみ影響あり

■ 発生期間
2024年2月15日以降（旅程分析/時間分析リリース以降）
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■ 影響の程度
ロジックの修正に伴い、宿泊者の人数・割合に変動が生じておりますが、数値影響は全体としては限定的であり、修正の前後において傾向値が大幅に変動することは想定しておりません。
　・「日帰り・宿泊比率」
　　全来訪地の宿泊比率は平均して+1.68ptの変化
　　　※pt = パーセントポイント。％と%の差分を示す。
　・「宿泊者数分析」
　　全来訪地の宿泊者数は平均して+7%の変化となりますが、修正前後で時系列の動きはほぼ一致　　

■ 発生要因
宿泊者を判定するロジックについて、本来、夜間（翌日1:00～4:59）に位置情報が最も多く検知された市区町村が来訪者の発地と異なる場合、同日の旅程を「宿泊（宿泊日）」と判定するべきものが、夜間に位置情報が最も多く検知され、且つ最も遅く検出された市区町村が来訪者の発地と異なる場合、同日の旅程を「宿泊（宿泊日）」と判定する不具合が発生していたため。
※夜間に位置情報が最も多く検知された市区町村と最も遅く検出された市区町村が異なる場合、同日の旅程を「宿泊（宿泊日）」と判定しませんでした。

■ 今後の対応について
2025年6月12日(木)のデータ連携より、全期間の修正データを連携いたします。

「おでかけウォッチャー」は、皆様の事業運営のお役に立てるよう、引き続き運営・改善に努めてまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

■本件に関する問い合わせ先
株式会社ブログウォッチャー　観光事業部　おでかけウォッチャー担当
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